第3290回 「お客様が求めているものは少しずつ変化している」の中には深い意味が隠されているな。というのが私の「怖くて現役を退けないな。」につながり...!! (2024.09.19.木)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2023年9月19日のテーマは

~お客様が求めているものは少しずつ変化している~

でした

詳しい内容をお知りになりたい方は
確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが...いかがでしょうか?
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3290日目、私がfacebookに書いた言葉
から

お客様が求めていることは

「時とともに少しずつ変化している」

とありました。

私が現役の営業マンを続けているのは

まさにこれに気づけなくなるマイナスの感性ができてしまうのが怖いからです。

現役でやっていれば、微妙な変化を察知できるな。

が私の感性です。

こんな理由から、飲み会などで、武勇伝を聞いても、
笑い飛ばして記憶のかなたに葬ることにしています。

そして、契約率が落ちる理由もここにあるな。

なのです。

30年以上、住宅営業マンを続けています。

「10年ひと昔」という言葉があるように
10年前のお客様と今のお客様では
明らかに求めている志向が変わってきています。

しかし、これは、どこかがターニングポイントとなり
いきなり変わったのかというとそればかりではない。

というのが私の判断です。

確かにこの10年の間にはコロナの期間が3年ほどあり
デフレ時代が終わりをつげ、インフレ時代に突入しました。

当然、家の価格も上がりました。

というか、価格が上がらない住宅会社があれば、
上がらない方がおかしいな。

というのが私の感覚です。

また、私の30年以上の営業経験から言うと

昔は3世代が一緒に住める家で時間に換算すると
最低でも50~60年で建て替える家が当たり前でした。

それに付け加え、家の大きさは大きいほど価値がある。

でした。

次はこれに二世帯住宅という要素が含まれてきました。

二世帯住宅には玄関も別々というふうに
完全に分離された二世帯住宅もあれば、
玄関は一緒でもすぐに階段があり
万が一意識しないで顔を合わせるのは玄関だけ
というような二世帯住宅もありました。

ところがこれでも若い奥様の方に不満が残り、
結局は、別の場所に家を建てる。
という核家族の家づくりが現実になりました。

そして、今は、何が起こり始めているのか?

というと、内容は詳しくは書けませんが、
それぞれの事情により
男女シングルの要素が入ってきている家です。

私の感覚では
3世代が一緒に住める家とシングルの方が住む家では
180度変わっている家づくりだな。

という感覚です。

今、4つの変化を書いてきましたが、

どの家づくりになるのか?

を自分の感性で察知し、

お客様の実力は
それを実行しても家計や家族づきあいに響かないのか?

を私が見極めないと感情的なクレームに巻き込まれてしまい
自分の営業パフォーマンスが奪われてしまうことにつながるな。

という結論です。

なんでもいいから売れればいいなんてやり方をしていると
自分の足元をすくわれてしまうということです。

また、約10年前から始まった

住宅・建築物の省エネルギー基準 平成25年改正のポイント

を境目に省エネ住宅が国の方針で推し進められてきました。

家も自動車などと同じように勝手に穴をあけて改造すると
性能自体がマイナス側に振れ、光熱費にすぐ現れてしまうのです。

そして、これは表向きの話ですが、

建具など仕切りを必要としなくなったワンルーム化に似た家は
エアコン一つで変わる季節に対応できるようになりました。

ところがこのエアコン1つというのが問題を引き起こすな。

というのも30年の私にはなかった感覚です。

モデルルームのように人が住まない家は影響を受けませんが、
人が毎日生活を積み重ねる
家のエアコンの中で何が起こっているのかというと

ハウスダストと水蒸気が混ざり真っ黒になっていたり

料理好きで油を使う家庭は黄色い油も吸い込まれていて
そのまま放置しておくと
何十万円もしたエアコンが1年で壊れるなんて現象も
メーカーさんから聞くようになりました。

メーカーさんもいろいろと実験を積み重ね対策を講じているようですが、
今のメーカーさんの回答は

最低でも料理をする部屋は建具で仕切れるような間取りにし
料理をするときは建具を占め、
台所にある換気扇をすぐ止めず、1時間以上回し続けたほうが
エアコンにかかる負荷は軽減できるということでした。

また、私が光熱費のデータを依頼しているOBのお客様は
1週間前に専門業者にエアコン内の清掃を依頼したのに
1週間でエアコン内に汚れが目立つようになってきた。

という話もお聞きしました。

お客様はモデルルームを見る機会はあっても
住んだ後に今の家はどうなるのか?

という知識は無いに等しいなのです。

これも、どのタイミングでお客様に伝えるのかは、
現役でなければタイミングにズレが生じてしまい、

終わりを告げることになるのです。

やっぱり、現役を続けていなければ、怖いな。

なのです。

今日のお題は
「お客様が求めているものは少しずつ変化している」
です。

二日連続で長々と書いてしまいましたが、

「お客様が求めているものは少しずつ変化している」
の中には深い意味が隠されているな。

というのが私の「怖くて現役を退けないな。」

につながっています。


それでは、また明日。


追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、


2023年9月19日に私自身の情で反応して、シェアしたのは

2023091901

の1つでした。


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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

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