第3225回 地球自身がバランスを取ろうとして牙をむく自然現象に対してはお金をケチらずに中でも高額な任意の保険料に入る水害保険に...!!(2024.07.16.火)
私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。
もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。
2023年7月16日のテーマは
でした。
詳しい内容をお知りになりたい方は
確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが...いかがでしょうか?
3225日目、私がfacebookに書いた言葉
から
「営業って相手のことを考えて行動すればいいんですね」
とありました。
しかし、私の経験では基本的にお客様の性格は十人十色で
注文住宅の家と同様にまったく同じになることがありません。
父の債務を背負っていた時は、
債務返済に1円でも多く回さなければならない。
と思って生きており、お客様のことを推測して気持ちを考え、
それで結果を残していました。
しかし、コンピューターが発展した今の時代と違い、
もしかすると構造計算等を実際にしたら、
法律に引っ掛かる建物に可能性も多分にあったな。
というのが私の経験です。
お客様の家づくりへの想いがすべてまかり通るのか?
というと、今の私ではありえないな。
というのが私の本音です。
「営業って相手のことを考えて行動すればいいんですね」
は基本で、他の業界で
もうすでに売る商品が出来上がっているものを売るのであれば、
通用する業界もありますが、
形が出来上がっていない注文住宅を売る場合は、
これだけではだめだ。
というのが私の経験です。
ということは、あっちの住宅会社の営業マンは
なんでも私の言うとおりにしてくれたのに、
あなたは、私の意見に対して「NO」とも言うですね。
となり、
これを受け入れてくれるお客様もいらっしゃれば、
すぐに目の前から消えていくお客様もいらっしゃるのも
私の営業マンとしての実体験で
しかも現在進行形でもあります。
父の債務返済を終えた私の答えは、
「営業って相手のことを考えて行動すればいいんですね」
は答えとして、半分あっていますが、
もう半分には疑問符が付くのです。
今の私は、嫌われてもいいから、
裸の王様に出てくる
「王様、裸だよ。」といえる子供になる。
を重要視しています。
20代のころの私にはこんな知識もなく、お客様の言いなりでしたが、
50代となりいろいろな経験をした私の今は違うのです。
今日のお題は
「経験の無い学生が『営業について』理解していたこと」
です。
経験のない学生さんは、これから注文住宅の営業マンを
もし、続けていれば、
私の言うことにも気づくときがきっとくるな。
と私は推測します。
話しは変わりますが、夏になると
線状降水帯の影響で秋田県のどこかで
毎年、雨量に対する川が受け入れる水量のキャパシティーが間に合わず、
氾濫するようになったな。
というのが私の実感です。
そして、悲しいかな。異常気象という言葉では片付けられず、
どんどん起こる期間も絞られてきていて
もしかすると、夏になると、
これが当たり前のようにきているな。
なのです。
残念ながら、ハウスメーカーの営業マンは売上重視の為に
水害についてできるだけ触れないようにしていますが、
今の気密が求められた省エネ住宅はいったん水害にあって、
泥が家の中に流れ込んでしまったら、
その後の不快なにおいが残り続けて住めたもんじゃない。
に至るのです。
自動車と同じで水害にあつた家としての財産価値はすぐになくなるな。
といっても過言ではないな。
というのが私の感覚です。
ハウスメーカーは市場原理主義で儲けられなくなれば
今までのOBのお客様の意思に関係なく撤退できますが、
地元の工務店はそういうわけには簡単にはいきません。
何故なのかというと、信頼重視で商売が成立しているからです。
信頼重視であれば、
お客様の希望をなんでもハイハイとは聞いていられないのが真実です。
法律重視でやることになるのですが、
法律でも裁けないのが自然現象による被害です。
表には出てきていませんが、
火災保険のオプションの中で
水害に対する保険料はどんどん上がり続け、
しかも加入できる期間のサイクルも短くなってきています。
私は嫌われてもいいから、
水害保険を保険料が高いからといわず、
加入する予算を必ず、確保してくださいね。
そのためには、建物だけに予算を費やさず
建物の価格に見合った水害保険の予算も見てくださいね。
と、初回で伝えるのが今の私の営業スタイルです。
今の時代一番怖いのは、火災や地震よりも
秋田県では毎年のように起こる水害がもととなる被害だな。
です。
水害は家という財産価値をすぐになくすだけではなくて、
最悪は土砂災害にもつながり
命まで奪ってしまうのも
よくニュースで目にするようになりました。
備えあれば患いなし
という言葉がありますが、
地球自身がバランスを取ろうとして牙をむく自然現象に対しては
お金をケチらずに
中でも高額な任意の保険料に入る水害保険に入るのは欠かせない。
というのが「お客様に嫌われてもいい」
という覚悟を決めて、私が伝える今の言葉です。
それでは、また明日。
追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、
2023年7月16日に私自身の情で反応して、シェアしたのは
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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。
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