第2241回 そこで私に芽生えた感覚が「そんなの当たり前じゃないか」を疑う私の癖で...!!(2021.11.05.金)
私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。
もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。
2020年11月5日のテーマは
~聞いた話をすぐに実行する人、スルーする人~
でした。詳しい内容をお知りになりたい方は
https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/202011050000/
で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが...いかがでしょうか?
2241日目、私がfacebookに書いた言葉
から
私の場合、できる限り、聞いた話をすぐに実行するタイプです。
できる限りとお書きしたのは、先約があり、
ダブルブッキングしたときはメモに残して後回しにします。
私は、「そんなの当たり前じゃないか」
を疑う癖があります。
なぜなら、そこに奥深いヒントがよく隠されているからです。
私が平成6年に2級建築士を取得したとき、
実地の製図試験の問題は秋田県の属している地域は
何かが付属した一戸建て住宅
例えば私の時は車庫付きの一戸建て住宅が課題
というのが当たり前でした。
学科ではゼネコンの監督さんや
設計事務所に勤められている方がほとんどで
大工上がりで住宅営業マン上がりの私は
学科の模擬試験などでは
全く歯が立ちませんでした。
そんな時はひたすら間違えた問題を
二度と間違えないようにするだけの
地道な行動を繰り返すだけが私のやり方です。
ところが本番で学科試験にパスすることができ、
実地でも木造の構造に関する分野は
私の得意分野になりました。
種明かしをすると師匠に
梁の使い方のポイントだけ教えてもらえたからです。
素人の人は柱ならば太い方がいい。
ということは知っていますが、
なかなか理解しにくい部分は梁の使い方なのです。
梁のスパンの基本形を
1820スパンは二階が乗るときは
180の背の高さ小屋組みならば120の背の高さ
2730スパンは二階が乗るときは
240の背の高さ小屋組みならば210の背の高さ
3640スパンは二階が乗るときは
300の背の高さ小屋組みならば240の背の高さ
と教えられ、
二階が乗るときは
力のかかる柱が梁に1本たつごとに
30ずつ背の高さを増やしていけばいいでした。
この法則で私は梁の伏図や矩計図を書き、
ダントツで早く正確に仕上げることができ
確認申請等の実践の設計図書でも応用が長い間続きました。
今日のお題は
「聞いた話をすぐに実行する人、スルーする人」
です。
ところが、世の中は進み、
構造計算をするとき
パソコンのソフトを使って素早く正確に出せる時代の突入し、
私の常識には
場合によって誤差が生じ、
時には違っているときもある。
ということをいろいろな勉強会に参加していて気づきました。
気づいたら自分で実際にやってみるのが私の性格ですが、
この木造の構造力学の世界はかなり奥深く
なかなか簡単にはその感覚が身に付きません。
でもあきらめずに根気強くやっていると
この建物はどのくらいの性能がある。
というのが図面を見ただけで判断できるようになり、
実際に構造計算をして確認するときも9分9厘
私の感性は当たっているのです。
「何か工夫できないのか?」は案外身の回りにある。
が私の感覚です。
正確さを伴ったスピードアップを図る。
今すぐではありませんが、
将来おそらくやってくる「困ったな。」
のひらめきに対して
自分で作った時間の隙間で対応することができる
が私の経験です。
時代の流れに合わない常識は知らぬ間によく存在している。
これも私の感性です。
そこで私に芽生えた感覚が
「そんなの当たり前じゃないか」
を疑う私の癖です。
それでは、また明日。
追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、
2020年11月5日に私自身の情で反応して、シェアしたのは
https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/2866755896760413
の1つでした。
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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
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