20250128 大雪大国日本と家づくり計画
いまから約百年前
1927年2月14日
滋賀県米原市の伊吹山(標高1377メートル)測候所で観測された
11メートル82センチは
積雪の世界記録1位となっています
4階建て
といってもピンとこない積雪量
鎌倉大仏の像高が約11.312メートル
京都の「清水の舞台」の高さが約13メートル
とんでもない積雪量が想像できます
降雪量の多さでは青森県の酸ヶ湯が
年平均17メートルもあり世界一
(伊吹山の半分ほどの積雪量なのは
標高が低く春から夏にかけて気温が上がり
雪が解けるためとのこと)
青森県では今シーズン平年の3倍超えの記録的な積雪
昨日2025年1月27日9時までの青森県の被害状況
死亡9名(うち6名が屋根の雪下ろし、1名が落雪による、1名が除雪作業中、その他1名)
重症38名、軽傷93名
住家被害
全壊3件、半壊4件、一部損壊63件
非住家被害
全壊59件、半壊40件、一部損壊94件
農業ハウスも全体の把握はできていないそうですが
分かっているだけでも135棟の倒壊があるそうです
今シーズン降った雪の重みで今後も倒壊が予想されます
これから春が近づいてきて気温が上がると
屋根から一気に滑り落ちた雪が道路を塞いだところに遭遇したり
歩行者も運転者も気をつけないといけません
空き家などの落雪も注意ですね
雪国の皆さんは事故に巻き込まれないよう
引き続き気をつけましょう
日曜日にオーナーさまとご家族様と打ち合わせをしていた時に
雪のことを考えて建てないとダメだとお父様が話されていました
今のお住まいは2回雪下ろしをされたそうです
積雪量が増えると
雪下ろしと
下ろした雪を寄せる作業が難儀になるため
あまり積もる前に除雪作業されているそうです
新築をたてる場所は
雪を寄せるスペースもあります
家も車庫も
1メートルの積雪荷重に耐えられるように
また耐震等級3も構造計算しています
青森県で車庫の倒壊被害にあわれた方は
雪下ろしをしたくても道路には下ろせないし
大雪で下ろす場所がなかったとインタビューにこたえられていました
記録的な大雪の時は
雪下ろしをしてくれる業者さんもすぐにはつかまらず
順番待ちをしているうちに倒壊してしまうことも
家族で守る家づくり
雪のことや
メンテナンス費も考慮した家づくり
使う建築材料によっても
維持管理費メンテナス費用が違ってきます
エイハウスの標準仕様と価格、性能
お確かめになりたい方はぜひご予約ください
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かく言う私は
昨日100円洗車場で転びました
前の方の洗車の水が凍っており
膝の青あざ程度で済んでよかったです
皆さまも雪害、ケガ、事故、凍結に気を付けて
暖かい春を待ちましょう
それではまた
田澤妙子