20240209 土地を買う前に、建て替えをする前に
本日は大仙市役所西仙北庁舎へ
国土調査の終わっている大仙市の土地の
座標値がついた一筆図形をいただきに
電話連絡をしてから取りに伺いました
申請書類に取り寄せ理由と
申請住所地番などを記載して
交付してもらった一筆図形
国土調査した図面が法務局へ送付された地域については
国土調査実施以前に法務局に提出されている地積測量図は
全て閉鎖され、法務局へ行っても『ありません』という返事がきます
(初めから地積測量図のない土地もあります)
なぜこのようなことを書くかというと
フラット35など住宅ローンを利用される場合
準備する書類の中に地積測量図があるからです
国土調査が実施されている地域の場合は
一筆図(いっぴつずけい)といわれる測量図があり
そちらのコピーを取り寄せて
地籍測量図の代わりにして住宅ローンを通してもらうこともあります
ただし
昔に作成された地積測量図は正確性に欠けていて
不動産売買や住宅ローンには使えない可能性が高く
1993年以前に作成された地籍測量図でも
境界標の記載が無かったり
隣地所有者の境界立ち合いをせずに作成されているものもあります
1993年の法改正で境界標の表記が義務図けられ
1993年~2005年の間に作成された地籍測量図は比較的
現地復元がしやすいそうですが
その期間は座標の記載は義務ではなかったため
図面によっては正確性や復元性が異なるとのこと
2005年3月7日から施行された
不動産登記法改正からは
座標値求積法による求積が主流で
求積の精度と現地復元能力も高く
確定測量図と同じく境界画定を前提として作成されています
土地を買う前には法務局に地籍測量図があるかないか
あったとしたら何年に作成されたものか
法務局に地籍測量図が無い場合は
座標値の入った一筆図形があるかないかなどの確認が必要です
住宅ローンを貸す側の承諾が得られる書類が無い場合は
お金をかけて土地家屋調査士さんから地積測量図を作成してもらう必要がでてきます
土地を購入してから
隣地の所有者がハンコを押さない
生きている人に土地の名義を変えていないなど
問題が解決できないと住宅ローンは組めません
間取りを考える前に
土地を購入する前に確認すべきことがあります
我が家の土地だとおもっていて境界復元したら
一部他の方の土地だったなど
後で大問題にならないように
しっかりとサポートさせていただきます
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今日は2月9日(旧12月30日)の金曜日
七十二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」を迎えました
1年前の秋田市の現場はこのように雪がありました
昨日秋田市にも行きましたが田んぼに雪はなく春の陽気
因みに4年前2020年の我が家の車庫前は
このように大雪でした
今年は撮影場所に雪がありません
小正月行事が過ぎれば
またグッと暖かくなる天気予報です
今年のお米や農作物づくりも
天候が影響して難しそうですが
それではまた