20221116 老後の住まい、親のこと、実家のこと

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親御さんの介護もありますが


ご自分も老後
地域のサービスを利用しながら
完済後の自宅で過ごすのか

シルバーハウジングなど
サービス付き高齢者向け住宅に住むのか
(秋田県内で検索しても年金だけでは難しそう)


入居時、自立しているうちに
有料老人ホームに入るのか
(入居一時金など、こちらも費用が高い)

認知症のグループホームに入ったとしても
介護度が上がれば
再度住み替えが必要になることもあります


認知症ケアに取り組む
介護付き有料老人ホームもあります


特別養護老人ホーム
比較的安価に入居できる分
待機者が多く
数年待ちになると聞いたことがあるかと思います


介護付き有料老人ホーム
入居時一時金や月額費用が幅広く設定されています

検索してみると月額料など分かります


現在病院の入院費用は包括制度
治療が終われれば直ぐに退院に向かわなければなりません

自宅に帰られれば良いのですが
重度の後遺症があったり

施設の空き待ちで
様々なサービスを利用しながら
自宅をリフォームしての介護も大いに考えられます


いずれにしても

年金だけで賄える人は限られてくるように感じます


女性が介護のため退職し
生活に困窮してしまうニュースを
耳にされたり

実際友人知人にもいらっしゃるのではないでしょうか

私の伯母は来月82歳
生涯独身で両親も兄弟も亡くなり一人です
69歳の時に
脳動脈瘤破裂と脳梗塞
認知症発症

後で手続きを踏んでから通帳を見ると
自分で管理できない引き落としだらけで
お金をなくしていました


その前からも
高額商品の売り込みに引っ掛かり
一度売るとその業者は品を変え
また売り込みに来て
警察を呼ぶ事態になったことも

でもそれからは
訪問販売は来なくなりました

伯母は病院で認知症の専門医から診断を受け
本人と一緒に行き
任意後継人制度を
秋田市の公証人役場で登記


引き落としができないよう
当時の通帳を停止


年金の振り込み先通帳を
新たにつくり


引き落としが出来なくなって
連絡が来たところから解消していきました

任意後継人となり
私がお金を管理するようになって
それまで頻繁に伯母を連れて歩いたり
伯母と交流のあった家族から
認知の伯母からの電話連絡をさせないでくれという
連絡が私に入ったこともありす


金の切れ目が
縁の切れ目というように

お金って怖いですね


軽快した伯母は近年
2年連続で腰の骨を折り入院しました


保険請求するにしても
代理人請求の手続きをしていないと
本人が手続きに行けない場合
期限内に煩雑な手続きを踏まないとできません

今日の話からも
目いっぱいの住宅ローンを組まざるを得なくなる
営業の家づくりにハマらないよう

住宅ローンの仕組みを知らないまま
土地を探したり買ったり
間取り打ち合わせを進めたりしないよう
注意が必要です


分からない場合は一人で悩まず
まずはご兄弟やお友達に話をしてみたり
年末年始に
家族会議をしてみるのもおススメです


今日の現場打合せでは
冬のニオイを感じさせる寒い風が吹いていました

今夜も9時近くまで予定あり
早めの投稿です

本日もお付き合いくださり
ありがとうございました

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それではまた

田澤妙子
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