20190824 商店街のみらいをつくる!動き出す講演会
こんばんは
田澤妙子です
本日は
佐賀県出身、現在横浜市にお住いの
建築家・西村浩さんの
講演会に参加しました
時代背景から
不動産をたくさん所有されている
団塊の世代のみなさんが亡くなられた後
所有者不明の土地が増え
路線価も下がり
税収も下がるのを避けたい
行政は平等にとしか言えない立場であり
交付金もいずれ無くなってしまう
数年目から統計がでており
このままでは秋田県も
大潟村を除く24町村は破綻してしまう
南海電鉄さんも23市町村のうち18は即破産状態
もう自治体にはお金がない現実
このままでは道路に穴があいても
直してもらえない時代になってくる
そこで
すでにあるものを使ったエリア価値向上
空地、空き家モデル
公園モデル、公共施設や川で
その町のモデルを作っていく
個別ではなく
半径200メートルくらい
歩いて5分くらいのスモールエリアで考える
価値が伝わると視察も含め人が集まってくる
量と速度から
質と密度の時代へ
消費者から当事者へ
だからと言ってイベントだらけで疲れないよう
ここにしかない
無理のない日常を変えていく
床、オープンスペースの足りない時代の
テナント事業では良くならない
実際アーケード街はシャッターだらけになり
結局税金を使ってアーケードを撤去したり
駐車場だらけの町もある
駐車場も現在は儲からなくなってきている
昔は商店街の人達が
店の前の公共空間にも責任をもっていた
補助金をもらわず
気がねなく
市民が街の活性化の実験を繰り返し
信用を取り戻す
やりたい人だけを集める
結局は人
やれることをやる
大変でも笑顔で
何もしない人ほど
色々なことを言ってくる
バトンを受け取る子供たち
学校帰りの小学生が来るような街づくり
お母さんと子供たちが安心して暮らせ
人が集まることが価値
実現しようとして行動する
というような内容でした
西村 浩さんの各地での取り組みを交えながらの講演
終了後もプロジェクトチームの方の集まりがあったり
参加された方達も
帰りの各フロアーで早速意見交換されていました
エイハウスは
住宅会社でありながら
家づくりだけにお金を使わず
心豊かな生活をしていただきたいと
いつも考えています
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本日もOB様のご両親が
来年のご実家の家づくりをお願いしたいと
お話しにきてくださいました
OB様のお子さんも一緒にきてくださり
お引渡しから5年
すっかり大きく成長され
野球のお話もしていってくれました
帰りは車内から
手を振って帰られていくお姿を
とても嬉しい気持ちで見送りしました
連絡をくださったOB様にも
感謝の一日です
さて、明日もお約束いただいているご家族様
金消契約手続き同席させていただきますね
最後に
本日のお弁当です
それではまた