3.雪国の屋根の特徴は?勾配、形状、材質などを詳しく解説! 3-1雪国の屋根の工夫とは 3-1-6融雪式屋根 3-1-6-1 接着型

3.雪国の屋根の特徴は?勾配、形状、材質などを詳しく解説! 3-1雪国の屋根の工夫とは 3-1-6融雪式屋根 3-1-6-1 接着型

3-1雪国の屋根の工夫とは
3-1-6融雪式屋根

確かに、以前は、融雪式屋根という考え方はありましたが、エネルギーを多く消費しすぎるため、今の時代には不向きといえます。

国の方針で脱炭素化が求められている今の時代には、明らかに逆行しています。

・3-1-6-1 接着型

雪国、それも豪雪地帯の屋根材に細工が必要な接着型の屋根はおすすめしません。

屋根は、雪に耐えることと、雪が原因で起こる「すが漏れ」(屋根や軒先に積もった雪が室内からの熱や日射で溶かされ水になって凍結し、水をせき止めてしまい屋根材の隙間から室内へ水漏れが起こる現象)
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に対応していることが第一優先です。

ちなみに脱炭素化を推し進めている国の今の方針では、冬になると雪が常時 1 メートル以上屋根に積もっている可能性がある「多雪区域」では、太陽光発電も不要な地域に含まれていま す。

太陽光パネルの上に雪が積もり、積雪荷重以上の力が加われば太陽光パネルだけではなく、屋根も壊れてしまう可能性があります。

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