2.雪国の平屋の間取りは?建てる際の注意点や平屋に合う屋根の特徴を解説 2-4雪国の屋根の形状は? 2-4-3耐雪タイプ
2-4雪国の屋根の形状は?
2-4-3耐雪タイプ
建築基準法の「多雪区域を指定する基準及び垂直積雪量を定める基準を定める件」という条項により、住んでいる地域によって垂直積雪量が決まっています。そして、積雪量1cmごとに1㎡につき、何N以上で計算しなければならないのかも決まっています。
これ以上の耐雪タイプも構造計算により導き出すことが可能ですが、一般的には売られていない特殊な構造材を必要とするため、建築コストは増加します。
また屋根だけを耐雪タイプにしても、雪国の屋根には「雪庇(せっぴ)」という自然現象が起こります。
テレビのアンテナや、自分の家に引き込んでいる電線や電話線を、
「雪庇(せっぴ)」が原因で破壊してしまうという実例も多いです。
私のおすすめは、雪下ろしをすることを条件として、「垂直積雪量を1mまで減らして構造計算することができる」という条項のフラットルーフ方式の屋根です。
寒冷地の雪対策は「楽をするとろくなことはない」と覚えておくことで、雪による被害を抑えられ、家計にも優しい家づくりになります。
(い)「お客様の生の声」はこんな雰囲気!出会いのキッカケは...!!(ろ)「棟梁 池田 吉和」・師匠「棟梁 池田 吉和」のまた上の師匠(は)再確認!家づくりを委ねる職人さんの素顔!!その匠の技と力量とは...(に)施工実績一覧(ほ)住宅ローンの支払額とともに、毎月、気になるOB様の光熱費を公開!!(へ)私自身で毎日更新している「一年前の独り言から、今日、元気をもらうブログ!!」はこちら