1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-9寒冷地で注意したい間取り 1-9-1採暖か暖房か

1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-9寒冷地で注意したい間取り 1-9-1採暖か暖房か

1-9寒冷地で注意したい間取り

2050年のカーボンニュートラルの実現に向けた寒冷地仕様の今の住宅の方向性は、

□開口部(窓)の面積をできるだけ小さくする。
□外皮(外壁)部分の断熱材の施工面積を大きくする。
□風船の中にいるような気密性を保つ

上記の3つが基本です。

よって間取りについては、資材価格が自然と上昇する「特注品の構造材」を必要とする設計をしない限り、間取りは自由です。

1-9-1採暖か暖房か

結論からお書きすると

採暖の場合は、全く逆の考え方になるため、今の省エネ住宅には不向きです。

しかし、特に冬場の震災等で電気系統のエネルギーに制約を自然と受けてしまうときには、もちろん採暖で暮らしていくしか道はなくなります。

暖房で1つだけ注意すべきことは、定期的な時間でこまめに「換気」を取ることです。

理由は一酸化炭素中毒で死に至らないためです。

寒冷地では、必然的に暖房を選択することになります。

「平成25年度 国土交通省補助事業 住宅省エネルギー技術 施工技術者講習テキスト」の第5章に「住まい手にむけて」という章があり、「1.省エネ住宅の住まい方」には暖房を使って省エネ住宅に住むときの注意事項が書かれてあります。

第5章 住まい手にむけて 1.省エネ住宅の住まい方

より快適で、より健康で、より地球にやさしい暮らしのためには・・・

省エネ住宅は、従来の住宅に比べ、極めて優れた性能を持っています。

省エネ住宅は、その性能を活かし、正しく扱うと、より快適で、より健康で、より地球にやさしい暮らしを実現することができます。

しかし、誤った住まい方をすると、危険な状況を引き起こす場合も考えられます。

ぜひ、明日以降の記事
「1-9-2これを守れば、必ず、末広がりの人生に導かれる『八」事項』を参考にして、
優れた性能を充分に活かした、快適な生活を実現しましょう。

(住宅省エネルギー技術施工技術者講習テキスト全国版平成25年版参照及び抜粋)

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