1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-8屋根の構造 1-8-3フラットルーフ方式
1-8屋根の構造
1-8-3フラットルーフ方式
実はこの写真は我が家です。屋根構造の実験も含めて2000年にリフォームし、2021年にその後の経過を撮った写真です。
1メートル以上雪が積もったときもありましたが、雪の重みで壊れてもいいという実験も行っていて、一切雪下ろしをしたことがありません。
屋根の塗装工事も一切していませんが、雨漏りや突風による被害もありません。
屋根に積もった雪が重力によって屋根の上を滑らないため、屋根材の色あせはありますが、屋根の素材には問題がなく、雪との摩擦力で塗装も剥げていませんね。
因みに屋根勾配は1/100で水勾配と一緒です。
ここで注意すべき点は1/100を超える勾配にすると屋根に雪が積もり、放置しておいた場合、雪は圧縮されて氷の塊にどんどん変化していきます。
摩擦係数が雪に比べて低い氷の塊はそのまま勾配の下へスライドしていきます。
氷の塊の場合、軒先が重量に耐え切れず崩壊したり、落下するときも氷の塊として落下したりため、外壁材を破壊してしまう可能性が高いです。
1/100を超える屋根勾配は、フラットルーフ方式の屋根では秋田の場合はつけないほうがいいでしょう。
また秋田県の場合、このフラットルーフ方式を採用した屋根では、ゲリラ豪雨が原因で起こる雨漏りや、突風により屋根自体が飛ばされる被害もなくなりました。
今の秋田県で家の屋根を決める場合、最も実績がある屋根です。
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