1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-5ランニングコスト

1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-5ランニングコスト

1-5ランニングコスト

ランニングコストとは、建物や設備、機器などを維持管理するための費用のことです。

建物では、建築時にかかる費用をイニシャルコストというのに対し、建築後にかかる維持管理や修繕費用などの総費用をランニングコストと言います。

雪国ではデザイン性の高い見た目だけの建築資材よりも、建築後にかかる維持管理や修繕費などの総費用を抑える建築資材のほうが一般的です。

特に外壁材は窯業(ようぎょう)系と呼ばれる見た目がいい資材よりも、見た目はシンプルでも金属系の外壁の方がランニングコストを抑えられます。

窯業系の場合、一生涯定期的な塗装工事のメンテナンスが必要となり、ランニングコストが莫大です。

金属系の場合は、自動車等でぶつけて壊さない限り、外壁の色は年々褪せてきますが、外壁自体の性能には問題が生じず、雪国仕様の外壁としての実績もあります。

金属系の外壁材に大きなイニシャルコストをかけても、後々ランニングコストを抑えられるのでおすすめです。

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